サプリメント

健康・生活情報館

サプリメントとビタミンの情報

 

   1 サプリメントってなあに?


  日本における「サプリメント」とはどういう意
  味なのでしょうか?
 
  最近、様々な食品、栄養補助食品にこの「サプ
  リメント」という言葉が使用されていますが、
  もともとは、この言葉は、アメリカの通常の食
  事では補えない栄養素を補うためのビタミン、
  ミネラル、ハーブ、アミノ酸などを錠剤・カプ
  セル・粉末・液体などの形で提供されている食
  品以外の物を指す「ダイエタリー・サプリメン
  ト」を語源としていて、日本では、主に、「健
  康に役立つ食品」というあいまいな意味で、ビ
  タミン剤、ミネラル関係以外にも、スポーツ飲
  料など、健康に関係する商品に多用されており、
  こういった健康関連の栄養補助食品のことを一
  般的に「サプリメント」としているようです。


  2  ビタミンとその働き


  ビタミン(Vitamin)は、生物の生存・生育に必
  要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂
  質、ミネラル以外の栄養素でのことを指します。

  そして、微量ではあるが生理作用を円滑に行う
  ために必須な有機化合物の総称である。

  ビタミンは、体内では生産されないため、主に
  食料(植物や微生物、肝臓や肉など)から摂取
  します。

  ビタミンの種類には、脂(油)に溶ける脂溶性
  ビタミンと、水に溶ける水溶性ビタミンがあり
  ます。

  脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)は、
  摂取しても使い切れなかった分は翌日以降に持
  ち越されますので、摂りだめがききますが、大
  量に摂ると過剰症になる場合もあります。

  また、水溶性ビタミン(ビタミンB群、C)は、
  大量に摂取しても水溶性のため、体内に排出さ
  れるてしまうため、体内への摂りだめがききま
  せんので、必要量を毎日摂ることが大切とされ
  ています。

  以下に主なビタミンの種類と働きを列記します。
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  ビタミンA・・・ビタミンAは視覚機能に関係
   する物質で、欠乏とする夜盲症(トリ目)
   になるとされています。

   また、ビタミンAが不足しがちになると、
   結膜炎やカゼにかかりやすくなったり、皮
   膚がカサカサになったりすることがありま
   す。

   主にビタミンAが多く含まれる食物として
   は、うなぎ、肝油、チーズ、バター、牛乳、
   卵黄、緑黄色野菜(モロヘイヤ、にんじん、
   かぼちゃ、ほうれんそうなどの青菜類)、
   みかん、のりなどが上げられます。


 ビタミンB1・・・ビタミンB1は、糖質が燃
   えてエネルギーとなるときに不可欠です。

   穀物・砂糖・アルコール類を多くとる人は、
   B1も多めにとる必要があります。

   B1の欠乏症は”脚気”ですが、現在の日本
   ではほとんど見られません。

   ビタミンB1が多く含まれる食品としては、
   酵母、肝臓、肉、胚芽、豆、玄米、チーズ、
   牛乳、緑黄色野菜などが上げられます。


 ビタミン B6・・・ビタミンB6はたんぱく質
   の代謝に重要な役割を果たしており、B6
   が欠乏すると人間ではまれですが、目・口・
   耳・鼻の周囲に皮膚炎が起ります。
 
   他に、貧血、むくみ、末梢の神経炎などが
   起るともいわれています。

   ビタミンB6が多く含まれる食物としては、
   酵母、肝臓、肉、卵、乳、魚、豆などがあ
   ります。


 ビタミンB12・・・ビタミンB12の働きは、
   たんぱく質の代謝に関係するほか、血液中
   にある赤血球が作られるときに必要な要素
   です。

   主にB12が多く含まれる食物としては、
   肝臓、肉、魚、チーズ、卵などが上げら
   れます。


 葉酸・・・・・・・・葉酸は、たんぱく質や
   たんぱく質の構成成分であるアミノ酸の
   代謝に関係するビタミンです。

   特に妊娠期には多く必要となることが一
   般的に知られています。

   葉酸が欠乏すると”巨赤芽球貧血”がおこ
   ります。 これは、赤血球が通常の成熟
   した形でなく未熟なまま血液中にあらわ
   れて貧血となるものです。

   葉酸が多く含まれる食物は、酵母、肝臓、
   肉、卵黄、胚芽などが上げられます。


 ビタミンC・・・ビタミンCの働きは、ビタ
   ミンCは細胞と細胞をつなぐコラーゲン
   というたんぱく質の合成に関与している
   ため、不足すると血管壁の結合がゆるん
   で出血します。

   また、日焼けや皮膚の色素沈着を防ぐ、
   鉄の吸収を助ける、免疫のしくみを正常
   に保つなどの、幅広い働きがあることと、
   ストレスを多く受ける人、タバコをよく
   吸う人などは、ビタミンCの必要量が増
   すことがわかっています。

   最近の研究では、がん予防にビタミンC
   が効果的という疫学調査結果も出されて
   います。
 
   ビタミンCが多く含まれる食物としては、
   いちご、キウイ、みかん、緑黄色野菜
  (モロヘイヤ、こまつな、かぼちゃ)、キ
   ャベツ、きゅうり、だいこんなどが上げ
   られます。


 ビタミンD・・・ビタミンDの働きは、カル
   シウムの吸収・沈着が正しく行われるた
   めに必要な物質で、不足すると骨がもろ
   くなり、骨粗しょう症、骨軟化症などの
   原因になります。
 
   主に、ビタミンDが多く含まれる食物と
   しては、肝油、魚、卵黄、しいたけ、酵
   母、緑茶などがあります。


 ビタミンE・・・ビタミンEの働きは、代表
   的なものとしては、末梢血管を拡張し、
   血液循環をよくする働きが上げられ、冬、
   しもやけや冷えに悩まされる人は、ビタ
   ミンEの補給を心掛けるとよいでしょう。

   また、妊娠・出産と関係の深いビタミン
   として認識されているとともに、最近で
   は、ビタミンEの抗酸化作用が注目され
   ており、これは、体内で脂肪が酸化する
   と老化や動脈硬化を進める有害物質がで
   きますが、ビタミンEを充分とっておけ
   ば、この抗酸化作用で、これを防ぐこと
   ができるとされており注目されておりま
   す。

   ビタミンEを多く含む食物としては、植
   物油特に胚芽油、大豆、穀類、豆、緑黄
   色野菜などが上げられます。


 ビタミンK・・・ビタミンKの働きは、ケガ
   などで出血したあと、血液が固まって血
   が止まるために”プロトロンビン”という
   血液凝固因子が必要で、ビタミンKはこ
   の物質の生成に重要な役割をはたしてい
   ます。


   ビタミンKが不足すると、出血しやすく
   なり、臓器内や皮下での出血もみられる
   ようになります。

   ビタミンKが多く含まれる食物としては、
   肝臓(レバー)、緑黄色野菜などが上げ
   られます。


 一口メモ・・・ビタミンB1、B6、B12、
   ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、
   葉酸などは神経の働きを正常に保つ働き
   をしています。

   これらが不足すると、上の症状のほか、
   集中力の低下、やる気がでない、憂鬱な
   どの症状が現れます。

   主に疲れやだるさ眠気がひどいときは、
   これらのビタミン群の不足が考えられま
   す。また、肌荒れや口内炎はB群不足の
   危険信号とされており、加えて、高齢者
   になると食事量が少なくなるため、B群
   ビタミンではビタミンB1、B2、B6、
   葉酸、ナイアシンなどが不足しやすくな
   ります。

   ビタミンB6と葉酸には骨を健康に保つ
   働きがあります。
 
   これらを十分にとることで、骨粗しょう
   症などの予防の一助となります。

  3 ミネラルとその働き
 
  ミネラルとは、一般的な有機物に含まれる元素
 (炭素・水素・窒素・酸素)以外に、生体にとって
  欠かせない元素のことを指しており無機質とも
  いいます。

  糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養
  素の一つとして数えらています。

  ほとんどのビタミンはミネラルの存在なしでは、
  吸収することも、その機能を果たすこともでき
  ません。

  それでは、ミネラルにはどのようなものがあっ
  て、それぞれどのような働きをするのか、簡単
  に下記に列記したいと思います。


  マンガン&マグネシウム・・・脂肪を体に蓄え
    て、非常用のエネルギーを作る助けをしま
    す。

  クロム&ナイアシン・・・糖分をエネルギーと
    して有効なものに変える働きを助けます。

  ビオチン・・・・・・・・脂肪の燃焼を助け、
    ビタミンCの活性を助けます。

  カルシウム・・・・・・骨を作るのに必要

  ベータカロチン・・・独自に体内でさび止めの
    仕事をし、ビタミンA が不足すると、ビタ
    ミンAの役目をする

  等が主に上げられますが、簡単には、ビタミン
  類の吸収に役立つ仕事をしています。



  
4 プロテインとは?


  プロテインとはたんぱく質のことです。

  たんぱく質を摂取するためのサプリメント(栄
  養補助食品)をさすことが一般的です。
   
  プロテイン・サプリメントは、原材料から大
  きく植物性と動物性の2種類に分けられてお
  り、植物性のプロテイン・サプリメントは、
  大豆から作られる“大豆プロテイン”がほとん
  どを占めています。

  これは、大豆のタンパク質を分離したプロテ
  インです。

  動物性のプロテイン・サプリメントには、“ミ
  ルクプロテイン”、“ホエイプロテイン”“エッ
  グプロテイン”などの種類があります。

  牛乳からタンパク質を分離して抽出したプロ
  テインとして、牛乳から脂肪分とカゼイン(
  タンパク質の一種)を取り除いたものがホエ
  イと呼ばれるものからこう呼ばれているよう
  です。

  また、エッグプロテインとは、卵白からタン
  パク質を分離したプロテインのことです。

  そして、プロテインには、ダイエット効果を
  期待できるものがあります。

  大豆を原料とする大豆プロテインのサプリメ
  ントも、その一つです。

  大豆プロテインには、甲状腺ホルモンの分泌
  を促進して、基礎代謝を高める効果がありま
  す。

  そして、プロテインは、たんぱく質補給・筋
  肉増強に効果があるため、スポーツ選手にと
  って非常に重宝なサプリメントです。

  筋肉トレーニングなどして傷ついた筋繊維を
  修復、増加させるためには、大量のたんぱく
  質を必要とするため、純粋にタンパク質のみ
  を摂取するという意味においては、理想的な
  サプリメントといえます。



  5 サプリメントの効果とは?


  サプリメントにも“食べ合わせ”があることを
  ご存じでしょうか?

  サプリメントどうし、サプリメントと食品、
  サプリメントと医薬品などとその組み合わせ
  によって効果が高まったり、効果が消えたり、
  効果がないどころか逆に副作用が出たりと、
  効果は様々です。

  例として挙げられるのが、ビタミンEとビタ
  ミンC群ですが、ヨーロッパでは老化防止サ
  プリメントとして多く流通しているイチョウ
  葉エキスは、アスピリンと一緒にとると危険
  であるといいます。

  この他にも、様々な食べ合わせ・飲み合わせ
  が指摘されています。

  簡単に申し上げれば、サプリメントを効果的
  に用いることで、欠落した栄養成分を補い、
  健康を維持していくことの一助になるという
  ことです。



  6 サプリメントの種類は?


  サプリメントの種類は非常に多く、その分類
  法も様々ですが、大きく分けると、ビタミン
  系、ミネラル系、アミノ酸系、ハーブ系・・
  というふうに、四種類に分類できるでしょう。

  ビタミン系、ミネラル系については先程述べ
  ましたが、アミノ酸系サプリメントは、タン
  パク質や酵素の材料とアミノ酸を補ってくれ
  るサプリメントをいいます。

  アミノ酸は20種類ありますが、そのうち8
  種類は体内で作る事ができないため“必須ア
  ミノ酸”と呼ばれており、これらは食べ物な
  どで外から補給する必要があります。

  ハーブ系サプリメントは、欧米では医薬品
  として使われているものが少なくなく、効
  果が高い分、その使用法を誤ると副作用が
  出るものもあるので注意が必要です。


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